2007
08
27
クーリングクッション
昨日、一昨日と動いたので、今日は休もうと思ったけど、意外と動けるもので、せっかくだから昨日汗でクッサーとなってしまった車のシートを干すことに。
シートと言っても、これ。
クーリングクッション虫干し中。
夏場、フルバケはその形状上どうしても蒸れるので、その対策に2年くらい前かな?オークションで手に入れた一品。足下部分から空気を取り込み、太ももの下と背中部分から吹き出す。エアコン効かせるとかなり涼しいので、性能や着眼は良い物。乗り心地は悪くなるけど。今年の車雑誌でも同様の製品が紹介されてたと記憶。
だがこいつ、何分にも問題作で、買った最初の年のシーズンオフごろに、ファンが停止か風量最大にしかならなくなった。スイッチがやたらと熱くなったので怪しいのは制御部分と思い
このロータリースイッチ。ばらしてみたら
ケースのねじ部分が溶けてる。基盤の裏も焼けてる。あぶねー。
ケースが溶けてたのは、この真ん中のでかいスイッチの左にあるICの発熱によると思われる。これ、元々は小さい金属片がついてて(すでに外した)、それがヒートシンクの役割をもってたんだろうけど、いかんせん熱容量に対して小さすぎたので、対策。
横と上から見た図。
薄い鉄板を丸め、スイッチとの間にはゴムを挟んで絶縁。これでスイッチユニットの熱はぬるくなったものの、壊れたのか風量調整は効かなくなってしまった。
あと、干すのに邪魔なので今回ファンを外したら
形状はブロアーファン。んで、配線の一部が裂け導線が剥き出しに。
危険なので修正。
ビニールテープで巻いただけだけど。
このスイッチと同様の製品を使用している人は気をつけてほしい。どこの製品かはわからないけど、危険すぎる。設計不良だ。火災が起きるかもしれない。今でも同じようなスイッチの製品が売っているが、修正されているのだろうか。邪魔だからとパッケージを捨ててしまい、連絡先がわからないのが悔やまれる。ちなみに、この製品を出してた人のYahooIDは削除されていた。
そんなわけで、一連の修正を終えたところで車に再度取り付け。取り付け前に一度シートにファブリーズしておいた。
製品自体に厚みがあるためポジションが合わなくなるので、自分は背中のクッションを外してクーリングクッションのみにしてる。
どうせ誰も見てないブログだけど、こんなこともあるということで。
メーカーわかったら問い合わせてみたいな。
2007/08/27 (Mon.) Trackback() Comment(0) 自動車