2007
07
20
ブレーキフルード交換の予定が
明らかにエア噛みしてるので、エア抜きしようと思ったけど、フルードが余ってるのでせっかくだから交換しようと思ったら、パッドが終わっていたためパッド交換になりました。
パッド交換後、リアのフルード交換時に雨が降り出してきたため、そこで中断。エア抜きの写真なんて撮れなかったので、パッド交換の様子をば。ちなみにプロミューのHCからエンドレスCC-Xへの交換です。
フロント。バンパーに当たってジャッキが入らないので、アストロのスロープを使ってジャッキアップ、ウマをかけてます。
ちなみにこのウマ、3トン仕様で、ジャッキアップしたときの高さギリギリのため、調節ピン抜きで作業していますが、真似はしないほうが身のためだと思います。蹴っても動かなかったけどね。
リアのジャッキアップ。平地でリアだけジャッキアップしようとするとジャッキポイントが高すぎてブロックとか使わないと高さがたりないんだけど、フロントにウマをかけると、牽引フック(ジャッキポイント)の高さがちょうどいいところに来ます。よく考えてあるなぁ。ちなみに地面が芝生のため、安定のために板を敷いてあります。ベニヤで1cmくらい。鉄板が望ましいと思います。
ジャッキアップ後、ホイールを外して準備は完了。
DC5というかブレンボはパッドの外し方簡単なので載せない。どうせ探せばどこかにあるよ。
ちなみに今回外したパッドはこちら。
リヤのパッドに若干、元々の色が見られます。
ホイールの隙間から見た感じだと結構あるように見えたけど、かなり減ってました。そりゃキャリパーの色も変わるしフルードも沸騰するわ。ちなみにこのパッド
わかりづらいかもしれないけど、軽く叩くとボロボロこぼれて
いきます。炭です。これでよく止まっていたものだとガクブルものです。
今度はリア
左右で減りが違います。つーか右側の減りがギリギリだ。ちなみに左側、盛大にエア噛みしていたせいか減ってない。直進時のフルブレーキで安定性が悪かったのはこのせいか?無限のブッシュに交換してましにはなってるけど。もしかするとスライドピンの動きが悪くて、オーバーホールしないといけないかも。次のパッドの減り具合で確認。ついでにリアはローターもそろそろやばいかも。
で、交換手順
フロント
ピストン戻しツールでピストンとダストシールを戻します。無ければ、古いパッドを入れて、ウォーターポンププライヤーでしめればなんとかなります。本当はダストシール保護用にシリコングリス塗りたかったけど、奥の方指が入りづらいので断念。今回はシムグリースに耐熱シリコングリスつかったので、使ってるうちにダストシールにも塗られてゆくことを期待。
リア
見づらいけど、リアは十字の溝が切ってあって、それを時計回りに回すことでピストンを戻します。写真にあるのはピストン戻し用のSSTで、千円弱で買えます。ゴム部分が湿っているのは、保護用にシリコングリスを塗ってあります。
ああ、キャリパーを外すときはスライドピン部分のボルトとブレーキホース固定のボルトを外しすとキャリパーごと外せます。んで、締めるときは2.4kgf程度で。一応トルクレンチで締めてます。
あとは以前のパッドからシムをはずし、シムを洗浄。パッドグリスをぬり(今回は耐熱シリコングリス)、はめ込むだけです。
このエンドレスブルーがどんな色になるものか。つーかHCと耐熱領域あんまり変わらないから、同じような結果の可能性大。本気でレース用パッドにしたほうがいいかも。ちなみにパッド部の厚さ、フロント10ミリ、リアは8ミリでした。
2007/07/20 (Fri.) Trackback() Comment(0) 自動車