2010
09
18
ペダル交換
前回、ペダルが外れない崩壊しそうだと書いた後、ふと気が付いたら右ペダル外側のベアリングカバーが外れて無くなっていた。ガタもひどいので、危険と判断し買い換え決定。クリートはまだ使えるけど、せっかくなので別メーカーも使ってみようと思い、今度はちゃんと調べて、シマノのPD-M520と固い選択にした。安いし。
比較
ぱっと見、スマーティの方が大きく見えるが、ケージのせい。重ねるとほとんど変わらない。若干M520のほうが重い。クリートは厚さが1mmほど違い、シマノのほうが厚く、舗装路を歩くときにカチャカチャ気になる。
んで取り付け。
かじり防止に、ねじ山へスレッドコンパウンドを塗布。少し付けておけば、締めこむときに全体に行き渡る。
取り付けてポジションだけ出した感想。
嵌めるときはカチッと大きめの音が出て非常にわかりやすいものの、外すときに足を捻った後、完全にペダルから離さないと、また嵌ってる感じ。クランクブラザーズのペダルはその辺が楽だった。立ち漕ぎでは、シマノのほうがペダルとソールのずれがなくいい感じ。山行ってみないと。まあ、どちらの方式にもいい点悪い点があると。
で、悪い点というかスマーティに関する愚痴というか、まあ買うべきじゃないというお話。だいたい1500km弱使ったので、持ったほうかもしれないがおすすめできない。ググれば駄目な点がすぐ見つかる。
上で書いた通り、このようにカバーが無くなっていた。
以前外れたときは、一気にロックナットまで外れ、スピンドルから抜けてしまったので、カバーが外れた時点で危険と判断。
分かりづらいけど、軸がかなりブレている。
これは右だけど、左も若干ブレがある。
右側が外れるのは、ペダルの回転軸に対して玉押し・ロックナットが緩む方向に回るから。逆ネジだったらもう少し使えたのだろう。クランク側のシールも甘い。玉押しもスピンドルの軸のねじ切りが足りないのか、強く締められず、また玉押しが薄すぎて、ロックナットを締め付けても間に隙間が出来るためロックナットの意味があまりない。ワッシャ挟むとカバーが入りきらない。構造的な問題なので、クランクブラザーズのペダルではリビルドキットが存在するモデルしか買うべきではない。
それでもキャッチ位置とかあまり気にしなくていいので、基本的には悪くはないんだけど。スマーティだけは駄目。
2010/09/18 (Sat.) Trackback() Comment(0) 自転車